島の課題は多々あるかと思いますが、下記の4点に重点を置いて取り組みたいと考えております。

 
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<h3>乳幼児保育、子育て支援の拡充を図りたい。</h3>
乳幼児を抱えて仕事に従事している若いお母さんがいらっしゃいます。電気料金をはじめ生活費がどんどん上がる世の中、乳幼児保育費用を減免する施策で若い子育て世代の負担軽減を行いたい。また、小笠原は曜日基準ではなく、定期船の到着基準で動く仕事が、観光業、運送業、小売業と非常に多い特殊な地域。定期船基準で子供を預けられる環境を整える施策が必要だと考えています。

現在の保育園での対応が困難と予想されるため、『地域おこし協力隊』制度を活用し、シッター資格を持つ人材を誘致、将来的な村内でのシッター事業の成立を目指します。</blockquote>
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<h3>住環境改善</h3>
単身向けの狭小アパートが多くを占めている小笠原。寮として使われていることもあり、家族が出来て引っ越す必要があっても、引っ越す先がありません。私も家族3人で6畳一間という生活を2年続けました。都営住宅に望みを託す家庭が多い中、10年に渡り新規募集が行われないという現状は変えなければなりません。都政、国政に改善を訴えていく必要があります。</blockquote>
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<h3>Uターンできる環境作り</h3>
島を離れた子供たちが帰って来られる環境を整備したいと考えています。
本土で就業し、さまざまな技能を身に着けた島っ子たちが帰島し、島の次の世代を担っていくことが出来るようになることが目標です。
また、島での老後を希望される方が帰って来ることが出来る環境も用意できる事が望ましいと考えています。

内地で培った経験が村でどう活かせるのか、帰島にあたり不安があるもしれません。前述の『地域おこし隊』として着任し、島の様々な仕事に携わる事で、島での生活基盤確立を図ることが出来ると考えます。</blockquote>
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<h3>村議会の活性化</h3>
議員の成り手がいない、日本中の地方議会で起きている問題です。当然、小笠原でも起こりうる問題です。通年会期、夜間議会、オンライン議会など、兼業でも議員が出来る環境を整えたい。議員に立候補できる人が増え、より良い施策提言が出来る人材が村議会に加わっていくことができる下地作りを行いたいと考えています。

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