2024年4月から東京都BS利用支援事業が小笠原でも利用可能になりました。

こちらのベビーシッター事業では、急な仕事はもちろん、リフレッシュでも利用が出来ます。
小笠原では、実家から1,000km離れて夫婦のみで子育てされる家庭が殆どです。
お友達同士で協力しあって乗り越えてきたシーンも多いですが、今後、この制度でシッターさんにお願いする選択肢ができたということになります。

支払った費用のうち、事業者への手数料を除いた分が後日補助されます。

シッターさんへの支払い2300円に対し、手数料は約500円ほどです。
利用者の負担額は1時間あたり500円ほど、シッターさんは2000円を超える手取りとなります。
東京都の認定を受けた事業者とシッターさんが対象となります。
2024年4月現在のところ、小笠原では父島にキッズライン登録のシッターさん一名という状況です。
利用にあたっては、キッズラインに登録、更に東京都利用支援事業に申請が必要です。
少し手間は有りますが、活用頂ければと思います。

◆シッターに興味を持たれた方へ

・無資格の方

全国保育サービス協会(ACSA)の二つの講習を受ける必要があります。
講習はいずれもzoomによるオンライン開催です
・ベビーシッター養成(新任)研修
3日間 5,500円
・現任研修
研修後レポート提出
3日間 3,500円

講習日程

・保育士の方、看護師の方

東京都が実施する補足研修を受講することで対象のシッターとなります。

研修は月1度、内地で実施されています。

2024年11月、東京都には2025年度以降で小笠原支庁と連携してオンラインでの開催を行うように要望を行いました。

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