・交通アクセス

医療体制に限りのある小笠原では、病気などの理由により島を離れざるを得なかった方は数多く、航空路があれば島で最後まで過ごす事が出来た、そういった方も少なくありません。大切な人の節目にも立ち会えないことも多く、それを承知で移住してきた私たちですが、子ども達の世代にもそれを強いるのでしょうか。実現は困難な道のりですが、次の世代へ選択肢を残していく、その必要があると考えています。
また、おがさわら丸に加えて、大人数の旅客を運ぶことができる船があれば、観光産業の発達による島の発展と物資の安定供給に寄与できます。これも困難な道ではありますが、模索を続けたいと考えています。

 

・マイナンバー推進

マイナンバーの利活用によって行政サービスのオンライン手続きが進みます。内地へ行く必要性を減らし、オンラインで完結する手続きが増えることで、離島だからこそ活きてきます。